◎殻口正面から見た時
?殻頂〈かくちょう〉 殻のうずまきの先端。殻はここから巻きはじめている。
?縫合〈ほうごう〉 螺層と螺層のつなぎ目部分。
?内唇〈ないしん〉 殻の巻き終わり、殻口の内側の部分。
?外唇〈がいしん〉 殻の巻き終わり、殻口の外側の部分。
?殻口〈かくこう〉 殻の開けた穴の部分。
?殻幅(殻径)〈かくふく、かくけい〉 殻の横幅。アップルスネールはこの殻幅が他の巻貝に比べて広い。
?体層〈たいそう〉 殻口最下部からぐるっと一周した一番大きな螺層部分。
?殻高〈かくこう〉 殻口最下部から殻頂までの長さ。通常アップルスネールの大きさを言う場合は殻高で表すことが多い。「殻高〜cm」など。
?螺塔〈らとう〉 体層より上部〜殻頂までの部分。
?螺層〈らそう〉 階段状になったうずまきの各階のこと。この写真では体層の上に螺層が3つ連なっている。ちなみに体層のすぐ上の螺層の事を「次体層」とも呼ぶ。
◎殻口を真下に見た時
?成長線〈せいちょうせん〉 殻が成長するごとに刻まれていく線のこと。水質や餌が一定であれば成長線の目立たないきれいな殻に育つことが多い。
◎横(殻頂サイド)から見た時
◎横(殻頂逆サイド)から見た時